『regress or progress』
売れたら変わったなんてよく言うけど、自分はそんなこと思ったことなかった。でも、レミオロメンは、そうだった。同じ場所で歌ってくれていたバンドが、届かないステージへ上がってしまったような気分。
それでも聴いてきた。「アイランド」や「茜空」でレミオロメンらしい魅力を確かに感じたから。そして「Wonderful&Beautiful」には驚かされた。サウンドや歌詞に初期のような迫力があるわけではないし、期待している3ピースロックとは違う。初期から聴いてる者からすれば、英語を使われることにも違和感はある。なのに何故か、懐かしい。スケールを広げた「ether(エーテル)」期と同じ感覚だ。これが新しいレミオロメンなら受け入れられるかもしれない。
歌うことを覚悟した藤巻亮太。レミオロメンは確かに変化している、それも素朴な雰囲気を取り戻しつつ。果たしてどう進化していくのか。次のアルバムが俄然楽しみになってきた。