『長塚圭史のパルコ劇場第2弾』
演劇集団「阿佐ヶ谷スパイダーズ」の長塚圭史が書く戯曲シナリオです。
本編は2005年7月に風間杜夫・永作博美・古田新太らが出演し東京と大阪で公演されました。
長塚劇は喜劇の様に笑っている間にどんどん違和感が大きくなって、重く響くラストに繋がります。今回も真骨頂と言える安易にハッピーエンドに持ってこないリアルな狂気を含んでいて重厚です。
DVDにもなっていますし、もちろん演劇ですから本公演を観るのが一番ですが、本もお勧めです。もちろんシナリオですから小説のように読むのではなく、コツがいりますが慣れるとそんなに気にならないと思います。地方に住んでいるので公演がDVDや戯曲本になるのは嬉しいですが、地方公演も増やして欲しいという期待を込めて星4つです。