『音色で語るストーリー』
他の方のレビューを読み、興味が沸いたので購入しました。一番最初の曲「祝宴」は、どこかで聞いたことがあるなあと思ったら、「食わず嫌い」の選手入場?のテーマソングに使われている曲ですね。
それぞれのストーリーと曲想がとてもマッチしていて、情景が頭に浮かびます。映画を見ているかのようです。お琴の音色も素晴らしいですが、なんといっても尺八。とても繊細に、かつ見事にストーリーを歌い上げていると思います。筝曲の古曲にはない、至って現代風な旋律なのに、奏でられる情景は古典なのが素晴らしいと思います。
一箏奏者として、このようなジャンルや流派に囚われない、日本の古典楽器における自由な創作活動を私は大変素晴らしいと思いますし、とてもあこがれます。