『主観が真実か?』
客観的に状況・情報を分析するというジャーナリスティックな本だと思って読むと、相当失望します。筆者の主観を大げさな言葉で述べているだけの箇所が多くて、肝心の”真実”には迫れていない感じです。
まあイデオロギー的な部分についてはそれで良しとしても、本来は機能の優劣を語るべき自衛隊の兵器(装備品?)までも、現実に指摘されているマイナス点には触れずに諸手をあげての大賛辞ばかりというのでは、逆に真実が見えなくなってしまいます。
自衛隊を褒められるだけ褒めちぎるという内容では、それが筆者の真意であったとしても、一部の読者には受け入れられるかもしれませんが、一般的な読者には逆に胡散臭さとして伝わってしまう恐れがあると思います。