『女優・小島可奈子へ』
冒頭涙を見せるシーンがある。目が赤い、ひょっとして本当に泣いているのか・・・
彼女の作品に良く使われる“童顔で巨乳”“ロリータフェイスにEカップ”これらは彼女を表現するのに必ずしも的確なフレーズとは言えない。
ファンならよくわかるが小島可奈子はとても雰囲気のある女性だ。年相応の色気はもちろん、時には実年齢以上の情感溢れる表情を見せてくれる。
泣いたり、笑ったり、怒ったりするその姿から我々に間違いなく未来の女優・小島可奈子を期待させるのだ。
本作品は彼女の最高傑作と言っていいだろう。
イメージDVDには撮ってきたものをただつなぎ合わせただけという作品も多い中、例えば場面転換の際には彼女の独白を挟み込み違和感をなくすなど、ポニーキャニオンらしい?上品で丹念な作りがとても好感が持てる。
編集も綿密でアイドルのイメージDVDとて単なる動くグラビアではなく、出演者と作り手の才能次第では一本のアート作品にもなり得ることを証明してくれる。
アイドル感を強調するためか、おしゃべりが明らかに幼い口調でさせられているのはご愛嬌。
当社からの新作も見たいものである。