『大人になっても楽しめるルパンの魅力、もう一度見せて欲しい。』
毎年恒例となっている、TVスペシャルシリーズの第19作目の作品。
この作品、古いルパンを知っている人ほど受け入れがたいのではないだろうか。
時代が変われば、アニメもそれに合わせて変えて行かなくてはならない。
ガンダムシリーズが顕著なように、90年代の低迷を払拭すべく新たなファンのニーズに合わせて兵器も登場人物も現代人向けにした。
古くからのファンには賛否あったが、結果として新たなファン層を生んだ事でシリーズは復興を遂げた。
ルパンの場合も、90年代末あたりのTVスペシャルからずいぶん変化をしてきている。
しかしそれが本当に時代にあった変化なのかは、ファンの反応を見れば一目瞭然である。
私が初めてルパンを観たのが「ルパンVS複製人間」であり、小学生の頃であった。
当時はハードボイルド色が濃く、子供には難解であったが、年を重ねて観るほどにその味がわかる。
結果として、大人になってもその魅力にとりつかれているのである。
果たして今のルパンはどうだろうか。
子供の時には興味を持てても、大人になったらきっと見向きもしてくれないのではないか。
大人になっても楽しめる、あのルパン三世の魅力をもう一度取り戻して欲しい。